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StoryHubデータ&セキュリティ

StoryHubデータ&セキュリティ

1. はじめに

本文書は、StoryHub株式会社が開発・運用するAI支援編集アシスタント「StoryHub」のデータ管理およびセキュリティ対策について概説します。StoryHubは、取材情報をAIが分析し、効率的なコンテンツ制作を支援するサービスです。本文書の目的は、StoryHub導入企業に対して、データの取り扱いとセキュリティ対策の透明性を提供することです。

2. システムアーキテクチャ概要

StoryHubは、Google Cloud上に構築されています。主要なコンポーネントは以下の通りです。

  • アプリケーション:Cloud Run上でホスティング

  • データベース:Cloud SQL (PostgreSQL) を使用

  • ストレージ:Cloud Storage を使用

  • AIモデル:OpenAI、Anthropic、Googleの提供するモデルとGCEでセルフホスティングしたモデルを使用

アプリケーション・データベース・ストレージのサーバーは全て日本国内に存在します。

セキュリティ対策として、以下を実装しています。

  • すべての通信にTLS 1.2以上を使用

  • Cloud Armorによる Web Application Firewall (WAF) の実装

  • VPCサービスコントロールによるネットワーク分離

StoryHub開発チームは、Google Cloudサポートチームと共同で、お客様のデータを保護し、安心してサービスをお使いいただける環境を構築しています。

3. セキュリティ対策

3-1. アクセス制御

  • 従来のパスワード認証ではなく、パスワードレスサインイン(OAuth認証・マジックリンク認証)を採用することでパスワード漏洩リスクを根本的に排除

  • ユーザーのアクセス権限はチームごとに割り当てられたロールに紐付く方式を採用。最小権限の原則に基づくきめ細かなアクセス制御を実現

  • セッション管理には24時間のアイドルタイムアウトを設定し、長時間の未使用セッションによる不正アクセスリスクを低減

※なおStoryHubのログインの方法には「メールアドレス認証」「Google認証」「Microsoft認証」の3つをご用意しております。詳しくはサポートサイトをご覧ください。

3-2. データ暗号化

  • 保存データ:AES-256ビット暗号化

  • 通信データ:TLS 1.2以上による暗号化

3-3. ネットワークセキュリティ

  • ファイアウォールルールによる不要なポートのブロック

  • VPCによるネットワーク分離

  • WAFによるアプリケーションへの不正アクセスのブロック

     DDoS

     XSS

     その他主要な攻撃

3-4. 監視とログ管理

  • Cloud Loggingによる包括的なログ収集

  • Cloud Monitoringによるリアルタイム監視

  • Cloud Audit Logsによる監査ログ収集

  • 異常検知のためのアラート設定

3-5. セキュリティ更新

  • 利用しているライブラリやインフラについて、アップデート情報を自動的に収集するシステムを構築

  • 特に重要なセキュリティアップデートは速やかに適用する体制

4. データ管理

StoryHubで取り扱うデータは以下の4種類です。
すべてのデータは、保存時および転送時に暗号化されています。

データ

保存場所

アクセス制御

保持期間

取材情報

Cloud Storage(暗号化保存・非公開ストレージ)

ユーザーのロールに基づく、アプリケーションレベルでのアクセス管理

ユーザーによる削除操作およびチームの削除を行わない限り永続的に保持

作成コンテンツ

Cloud SQL(暗号化保存)

ユーザーのロールに基づく、アプリケーションレベルでのアクセス管理

ユーザーによる削除操作およびチームの削除を行わない限り永続的に保持

AIへの指示

Cloud SQL(暗号化保存)

ユーザーのロールに基づく、アプリケーションレベルでのアクセス管理

チームの削除を行わない限り永続的に保持

ユーザー情報

Cloud SQL(暗号化保存)

ユーザーのロールに基づく、アプリケーションレベルでのアクセス管理

ユーザーの削除を行わない限り永続的に保持

5. コンプライアンス

StoryHubは以下の法規制を遵守しています。

5-1. 個人情報保護法

5-2. 不正アクセス禁止法

  • アクセス制御機能の適切な実装

  • 不正アクセス発生時の速やかな報告体制の整備

5-3. 特定商取引法

6. AIの利用とリスク管理

6-1. 利用するAIモデルのデータポリシー

StoryHubではAPIを通してAIを使用する際、入力および出力をAIの学習に使用しないポリシーを定めている事業者のAIモデルのみを使用しています。AIとのやり取りの履歴に関しては、不正な利用の検知のため、30日程度保存された後削除される規定になっています。(保存期間は事業者により多少変化します。)

6-2. 著作権侵害リスクへの対応

  • レシピ実行による記事作成時に、素材情報を人間が明示的に指定(アップロード)

  • レシピ実行による記事作成時に、Webクローリングを制限

6-3. AIの誤出力(ハルシネーション)への対策

  • レシピ実行による記事作成時に、素材情報を人間が明示的に指定(アップロード)

  • AIによる生成コンテンツに対して、人間の最終的なレビューを行うようガイド

7. 利用ガイドライン

7-1. 安全な利用のためのアドバイス

  • サインインに使用するアカウントについて、複数人での共有を禁止

  • 不審な活動の即時報告

7-2. 問題発生時の連絡方法

  • セキュリティインシデント報告用メールアドレス:support@storyhub.jp

8. 更新履歴

2024年9月:初版公開
2025年3月:商号変更・サービス名変更のため名称表記と連絡先を修正